ブログ|アトリエえのぐばこ

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そろそろ秋ですね。

2017-09-07

朝、晩は先月の猛暑が嘘のように少しずつ涼しくなって参りました。

国内外では穏やかならざるNEWSが飛び交い、平和大国日本も他所事ではなく国として、また個々人としても危機管理に目覚めなくてはならない状況です。

先日はついにJアラート!ミサイル危機、更にこの国では「地下鉄サリン事件」以降テロ事件も起こっておらず「平和ボケ」と言っても過言ではないと思います。

私は「阪神淡路大震災」を経験しました。今も居住している豊中市では震度6、近くには半壊家屋も多々、同じマンションでも1名の高齢者が亡くなられました。その時は本当に生まれて初めて味わう恐怖、横で寝ていた娘をとっさに抱き上げた所に電子ピアノが倒れ、室内は何十キロもあるボイラーのタンクも傾き室内は水浸し、割れた食器が散乱、玄関ドアは歪んで開かずベランダつたいにお隣の部屋からようよう脱出、

幸い避難生活は送ることは無かったのですが毎日続く余震に怯え続ける毎日を過ごしました。今でも揺れていないのにふと蛍光灯の紐をとっさに見上げたりもうトラウマです。 数年後までは避難具一式を玄関に置いていたのですが、今は、、、。

昨今は地球温暖化もあり世界各国で異常気象が連日報道されています。特に今年は大雨による被害が日本各地で発生、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

ミサイルやテロ、更に大自然の驚異。「備えあれば憂いなし」とはもう一概には言えない、いつ何時、自身の身に降りかかってくるのかも予想できません。だからやはりあらゆる意味で「ありすぎる備え」が絶対的に必要なのです。

だからこそ、常にNEWSで情報を得る、非常時に備える可能な限りの準備を怠らないという事が重要なんですよね。 まあ私自身にも言い聞かせているのですが。

さてこんな状況ではありますが、今年も毎年恒例の絵画展を12月22日~24日(千里文化センター・コラボにて)開催致します。モチベーションをもって制作する事はとても大切ですから。

こんな時だからこそ1日1時間を大切に!ですね。

夏休み工作教室 2017

2017-07-12

毎日、蒸し暑い日が続いていますね。

私の故郷である九州地方では悲しいことに大雨による災害が発生、、。家を無くした方、また未だ避難生活をされている沢山の方々がおられます。お見舞い申し上げます。更に毎日のように発生する地震、自然災害は本当に恐ろしいです!

阪神淡路大震災を経験した経験から日頃から何を出来るか?防災対策をそれぞれ個人レベルでしておかなければならないと思います。と言いながら「喉元過ぎれば熱さを忘れる」だめですね!

とにもかくにも一日も早い復旧を祈るばかりです。

ところで、アトリエでは毎年8月は「夏休み工作教室」を開催しています。

キッズ&ジュニアコースは木工や粘土、その他色々な画材を用いてオリジナル工作を完成させます。ジュニアコース(小学校、高学年)はのこぎり等様々な工具を使った木工品を制作します。どちらも後で自分が使用できる物。

中学生は更に設計図を描くことから始め大きな木工作品に挑戦。

勿論、夏休みの学校の「宿題」(課題)にも対応させて頂きます。

この工作教室は会員以外の方もお申し込みが可能です。受講料はキッズ&ジュニアコースは6000円、中学生コースは7500円です。

開講スケジュールを参照の上、お電話もしくは体験申し込みフオームからどうぞ!

定員に達し次第締め切ります。画材の用意の関係もありますのでお早目にお願い致します。

梅雨の季節になりました。

2017-06-27

沖縄は梅雨明けしていよいよ夏本番ですが、ここ大阪はまだまだ湿度が高くムシムシしたお天気です。

この季節に一番多いのは紫陽花ですね。最近は種類も多く様々な紫陽花が見られるようになり眼を楽しませてくれます。 雨に濡れた感じも風情があっていいですね。

さて、アトリエには3歳、4歳の子供さんの入会が相次いでいます。体験時には依然はお母様とご一緒というのがパターンでしたが、最近はお父様も。土曜日でお仕事がお休み?それでもって中々にご熱心。

少子化でここ数年「一人っ子」の生徒さんが増えました。 だから色々と余裕のあるご家庭では子供さんに沢山の習い事をさせていますね。

一週間が習い事で一杯!!空いた曜日がない!と仰る親御さんもおられ、まだ3~5歳の子供さんには少ししんどいのでは??とつい思ってしまいます。

そう言う私も娘は一人っ子でやはり5歳位の時はピアノ、英語、絵画、水泳と4つも習い事をさせていたのでえらそーに言えませんが、うちの場合は娘が自分から競泳選手になることを小3の時に決め、練習が週3から毎日になった時点で他の習い事はやめざるをえない状態になりました。

全ての習い事は「体験」して本人に確認して始めたのですが10年後?ですが、高校生になった頃「実はあれはお母さんがやれ!と言ったから我慢してやっていた。」なんて事を言い出し、、。 ちょっとびっくりしました。

子供の気持ちを尊重しましょう!と言いながら私自身はちゃんと子供の声を聴いてなかったんですね。反省。

子供は親を特にお母さんをよく見ています。

自分で嫌なものは嫌、やりたいこと、やりたくないこと、未だ幼過ぎると難しいかもですが、キチンと言える環境にしてあげないといけませんね。

子育てはマニュアル通りにはいきません。お母さんも素人。親として何をどこまでヘルプしてあげたらいいのか?

やはりコミュニケーション!!大切です。

5月、新緑の季節になりました

2017-05-16

久し振りの投稿になりました。

皆様G.wはいかがお過ごしでしたか?

私は映画、ドライブ、、まあまあですか。家族が揃ったら家事が増えて主婦としては仕事も増えるので普段一人暮らしだからその点がね、何せ家事が苦手なもので(汗)

さて 一昨日は「母の日」 で娘からは花束のプレゼントを!毎年有難う!! 母親やってて良かった~~。

アトリエではこの時期「母の日カード」を毎年作成しています。幼稚園児から高校生まで皆、それは楽しそうに作っていました。可愛いのからオシャレなもの、凝ったもの・・・。個性的。

皆、お母さんが大好きなんですね。 実にほほえましい光景でした。

お母さま達からも好評なんですよ。そりゃ嬉しいですよね。

さてこの土曜からはまた「お絵描き」です!

最近4歳~5歳。また一般の生徒さんが増えました!

特に20代の方、皆さん「鉛筆デッサン」を学びたいとおっしゃって。いい事です!だってデッサンは全ての基礎ですからね! うちでは一般コースは学びたい事を自由に選択出来ます!

どうぞデッサンや水彩、油彩、墨彩、色鉛筆画やってみませんか?体験は無料です。

弥生 三月となりました。

2017-03-01

時々肌寒い日もありますが梅の花もあちこちで咲き、いよいよ春も本番に近づきつつあります。今週末は私も「梅見」にでかけようかな?

3月は進学、卒業、就職と人生の節目となる月ですね。

悲喜こもごも。

沢山の出会いと別れを人は生きている間に何回経験するのでしょう?

私はこの仕事を初めて今年で25年目となります。今思い返すとアッという間、未だ5歳だった娘がもう28歳のお姉さんに・・・。

絵画の講師をすること、自身の絵画教室を立ち上げること、その目標は有り難いことに達成できて何とアトリエえのぐばこは18年目を迎えようとしています。46名の生徒さんと共に。

沢山の出会いや別れ、止む無く家族の転勤で退会した生徒さんや、病気療養で退会された生徒さん、、それぞれお別れする時は寂しいのですが、ある日「先生、娘が美大に合格しました!」とか「大学のサークルでまた絵を始めました。」とかとっても嬉しい便りを頂くこともあり、実際に訪ねて来てくれたりなど長く続けて来て良かったなあと思える事も多々あり。

今はSNSが「進化」してFacebookで昔の生徒さんと再会などもあり便利な世の中になったものだと思います。

さて先頃は3歳の生徒さんの入会が相次ぎ「保母さん」状態(笑)の時も、私からしたら孫の世代ですね。可愛いなあて思います。早く私も孫の顔を見たいものですが、こればかりはね。

しかしこんな幼い頃から絵のレッスンなんて私の世代では中々なかったです。素晴らしいですね。「感性を磨く」には幼い頃からの方がいいのです!

今週末、来週月曜、土曜と3歳の子供さんの体験が入っています。

とっても楽しみです!!

新しい出会いに感謝。

体験、ご入会御礼申し上げます!

2017-02-09

2月ですね~~~。「節分」も「立春」も終わりましたが、暖かくなると思いきや今日はまたぐっと寒くなりました。ここ大阪も外は粉雪が舞っています。

さて、お陰様で今年に入りアトリエには沢山の体験の申し込みを頂きました。 その結果、未だ2月の上旬ですが4歳~大人の方7名にご入会をして頂きました。

車や電車で何十分もかけて来られる方もおられ、数ある絵画教室の中から私のアトリエを選んで下さったこと、本当に有り難い気持ちで一杯です。

この土曜日も2名の子供さんの予約が入っています。 土曜日クラスは人数も多い為、アシスタント先生を1名から2名に増員して指導にあたる事もあります。 皆さん一人一人に行き届いた指導をさせて頂きたいという思いからです。

というのが、、、うちのアトリエでは「学齢」「習熟度」に合わせた課題をそれぞれ個別に設定していますから、学校のような一斉指導ではないのです。

縦割りということもあり、それぞれの生徒さんが無理なく課題に取り組む努力をしています。 課題が写生ならば、年少さんから高校生まで少なくとも5段階に難易度を変えたモチーフを用意しています。

また、中学生からは写生も油絵、水彩(透明水彩絵の具使用)、デザイン、デッサン、の中から自身がやりたいと思うものを選択することができます。

勿論、一般の生徒さんにも自由にやりたい課題を選択して頂いてます。 現在15名、油絵、水彩、デッサン、水墨画と皆さん色々な事に挑戦されています!! お仕着せの課題ではやはり楽しさも半減するかと思うので。

「自由に楽しく!」 がアトリエのコンセプトですからね。 年初めに新しい何かに取り組んでみる!中々その一歩が踏み出せないという方もいらっしゃるかと?先ずは勇気を出して!皆、最初は初心者です。 アトリエえのぐばこはそんな皆さんをお待ちしています。

明けましておめでとうございます。

2017-01-05

2016年賀状皆様、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年は数多の自然災害や不幸な事故、、、悲しい出来事も沢山ありましたが、その中でもオリンピックでは日の丸を背負って必死に戦う選手達や過酷な状況にもめげずに頑張る人たちの姿には、励まされました。

私自身はと言えば、2回の人工股関節置換の手術を受け1年の大半を杖で不自由な生活を強いられ、毎日の自主リハビリも辛くてはっきり自暴自棄になったことも度々でした。それでもアトリエは2名のアシスタント先生のお蔭で1回もクローズすることもなく。生徒さんやご父兄の皆様にはご心配や迷惑をおかけして本当に申し訳なかったです。

お陰様で脚は昨年とは比べ物にならないほどに回復し、筋力もついて来ました。本当に手術してよかった!しみじみ実感しています。

人はひとりでは生きて行けません。誰かの支えがあれば何とかなるのですよね。支えてくれた周囲の皆様に心から感謝です。

さて、2017年!今年は身体も丈夫になった事ですし、パワーアップして頑張ってまいります。

アトリエにはアトリエには既に体験の申し込が入っています。

どうか皆様方にとりましてこの1年が幸多き年になりますように祈念しております。

アトリエは1月7日より開講です!

昨年末の展覧会大盛況でした!

2017-01-05

昨年12月23日より25日まで開催しました「第17回アトリエえのぐばこ絵画展」

大盛況に終わりました!

最終日の生徒さんとそのご父兄に参加して頂いた「講評会」も60名以上もの方々で会場は満杯!!

皆さん、熱心に講師の話に耳を傾けて下さいました。

調度、クリスマスていう事もあり、参加された皆様にはささやかなクリスマスプレゼントを差し上げました!

また今年も絵画展を開催します!

もうすぐクリスマスですね。

2016-12-21

今月、最後のキッズ&ジュニアクラスの課題はクリスマスツリー、立体造形です。 ツリーにするベースと星は固い厚紙を切り抜いて(カッターでやっと切れる位)仕込みしておきました。

ベースは少し後ろに傾くように角度をつけて、星は最後に爪楊枝で接着。 バイキング形式でモールやキラキラテープ、ビーズ、に綿・・・と色々と揃えました。

皆、工作が大好き!とっても楽しそうに制作していました。

我々、講師の「仕込み」作業はそれなりに時間がかかりますが、楽しんでくれればそれもどうって事有りません。

また来年も、皆が興味を持って楽しめる課題を準備します!!

展覧会に行って来ました。

2016-12-08

皆さんは絵を観るのは好きですか? 多分このホームページをご覧の皆さんは少なくとも興味はお有りになるかと。

私は出来る限り、興味のある絵画展に足を運ぶことにしています。まあ職業柄、当たり前ですが大阪には大きな美術館が一つしかなくて、殆どが京都の美術館でメイン?の展覧会は開催されてます。

京都市立美術館、京都国立近代美術館にはよく行きます。もしくは神戸県立博物館。

先日は女流作家メアリー・カサット展の最終日に間に合い行って参りました。 カサットは印象派の展覧会でよく見かけてましたが、今回は日本では25年振りの「大回顧展」!

19世紀後半のパリで活躍したアメリカ出身の女性画家です。皆さんご存知のドガ、踊り子の絵、有名ですね。彼と出会い「印象派」の展覧会に出品するようになりました。明るい色彩、軽やかなタッチで日常生活の中の何気ない情景、特に「母子像の作家」と言われるように女性らしい温かみのある作品を制作していきました。当時はまだ女性が画家として中々認められなかった時代に大変な苦労と努力で一流の画家となっていったその生き様は現代に生きる私達にも勇気を与えてくれるものです。

ほのぼのとした人物画の数々をみていると、心にポッと灯りがともる様な気が・・・。 とても素敵な展覧会でした。

やはり本物を観ることはとても大切です。いくらいい画集を集めて眺めていても本物には到底敵いません。

デパートや街角の小さなギャラリーでも全然いいのです。 ちょっと覗いてみて下さい。

そこには未だ知らない新しい発見があると思います!